魂宮時

舞樂 1

「樹」

人は自分の人生の中に何本の樹を植えられるのだろうか?

恋愛や結婚の樹
仕事の樹
遊びや趣味の樹
夢の樹

など様々な樹をそれぞれの人生に植えていることでしょう。
それぞれに植えた樹は今どれ程成長しているのでしょうか?
人生の中に沢山の樹を植えることは決して悪いことではありません。
しかし植えることより育てることの方が難しく大切なことです。
僕は器用な人間ではないため、沢山の樹を植えて育てることを得意としませんでした。
その結果、思春期に出会い夢中になったダンスという種を蒔き、大事に育み少しづつですが、今では大きな一本の樹になってきているように思います。
年輪を重ねた大きな樹には沢山の枝が出来、多くの充実という実が実ることを知りました。
好きなことに打ち込んだことで仲間にも恵まれました。
一番の理解者である最愛の妻にも出会えました。
樹を植えたばかりの当時には気がつけなかったダンスの可能性には、今でも夢が膨らみ続けます。 ダンスを始めた頃は、ただただ楽しく夢中でした。
やがて、ダンスを続けたことで海外での生活や結婚、良いことも悪いことも沢山の出来事や人に出会い色々なことを経験できました。
一本の樹を育むことで結果的に恋愛や仕事、趣味や遊びといった充実という「実」を実らせることが出来ています。
僕の経験からすると、沢山の樹を植えることではなく、人生に一本の樹を植え大きく育むことが多くの幸せをもたらすことになるのだと感じています。
体験が肥料となって樹は大きく育ち、そして色々なことを経験すると、常に夢中だったことがとても大切で、夢中になれるものに出会い、専念できたことは本当に幸せなことだと思います。
情熱にしたがって生きてきたことで多くの人達の応援を頂き一つのことに集中して来れました。  応援してくださる方々に感謝しています。
本当にありがとうございます。
言葉では表現できない感謝の気持ちはやり続けることでしかお返しすることが出来ません。
そう思い進んできた今までを振り返ると今度は道が出来てきたように思います。
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by newflavor | 2010-09-04 10:47
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